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山本一彰(Takaaki Yamamoto)

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トレーニングを始めた理由とアンチ・ドーピングの方針について

まえがき

直近 2 年ほど、健康の増進を主な目的とし、有酸素運動や筋力トレーニングを行っている。 その延長線上で審美的な観点でのボディメイクも目的としている。 今後も有酸素運動や筋力トレーニングを継続しようと考えているが、同時に情報発信をしていければと考えている。 健康や審美に関わる事柄は、どのような方針の下での活動かが重要になるかと考えているため、自分の背景や考えをまず記しておく。

トレーニングをはじめたきっかけ

2020 年のはじめにコロナウィルスが流行し始めた。 それに伴って、自分の本職である IT エンジニア (i.e., SRE, DevOps Engineer) の業務が基本リモートに移行した。 徒歩と電車による通勤がなくなり、それらによるストレスがなくなるというメリットはあったものの、デメリットもあった。 主には体力の低下だった。

リモートによる業務が 1 年くらい継続し、外出する頻度が1週間に1回ほどの近所への買い物程度になった。 そんな生活を過ごしていたのだが、ある日のこと、家から徒歩 1 分のコンビニに買い物に行った際、 階段でやや息切れがしたことに加え、翌日に筋肉痛が来た。 あまりの体力の低下に危機感を覚え、筋力低下や運動不足による健康への影響を考慮し、 明確に運動する機会を設けようと考えたことが最初のきっかけだった。

運動不足を解消するためにまず行ったのはランニングである。 2021 年冬頃からランニングは下記のような強度と頻度で行った。

  • 1 回あたりの走行距離: 3-5 km
  • ペース: 約 6 分/km
  • 頻度: 2 週に 1 回くらい

上記のランニングをおおよそ半年くらい続けたところ、体力が戻ってきた感覚があった。 何より食事が美味しかったという記憶がある。 体力が戻ってきたため、ステップアップとして近所の大手スポーツジムを契約したのが 2021 年の夏頃だったかと思う。

トレーニング内容の変遷

2021 年の夏から 2023 年の夏 (現在) までのトレーニング内容や頻度を簡単に紹介する。

2021 年の夏頃にジムを契約してから 半年ほどは週に 1 回の頻度でジムに通い筋力トレーニングとエアロバイクによる有酸素運動を行った。 その半年後、2022 年の初頭から下記を並行して行うようにした。

  • ジムでの筋力トレーニングとエアロバイク (週に1回)
  • 路上での 5 km のランニング (週に1回)

土曜にランニングを行い、日曜にジムに行き筋力トレーニングをする、ということが多かったと思う。 体重はあまり増やしたくなかったため、体重の増減はほぼなく、あっても +2 kg ほどだったかと思う。

2022 年の夏あたりから筋肥大を明確に目指すようになり、ジムに行く頻度を増やした。 有酸素運動をジム内のトレッドミルやエアロバイクで代用し、路上でのランニングはほとんど行わなくなった。 2023 年の夏 (現在) においてはおおよそ週に 2 〜 3 回程度ジムに行き筋力トレーニングと有酸素運動を行っている。 2023 年の夏において、体重は 1 年前と比較し +5kg 程度増加し、体脂肪は 13 %程度を推移している。

トレーニングによる変化

トレーニングを始めてから得られたメリットとしては下記がある。

  • 食事が美味しいこと。
  • 体力が増進したこと。
  • 精神面での安定性が増したこと。

これらについてはまた別の機会に詳しく述べられればと思うが、健康面では期待以上の成果があったように思う。 デメリットとしては、筋肥大の影響で以前着ていた服がややきつくなったことくらいかと思う。 特に太ももの周囲が大きくなったことにより、ズボンがきつくなった。

アンチ・ドーピングについて

前述の通り、自分は健康の増進のために有酸素運動や筋力トレーニングを始めた。 このため、健康に悪影響が出るような行為は行いたくないと考えている。 健康への考え方は十人十色あり、すべての健康への悪影響を考慮することは難しいと思うが、 自分は一つの尺度として、WADA (JADA) が定めるアンチ・ドーピングの基準に準拠する方針としている。 具体的には食品やサプリメントの成分などについては global DRO (https://www.globaldro.com/home/index) で調べ、 禁止薬物に指定されていないことを確認してから摂取するようにしている。 この基準に従うことで、ある程度の一般性を保った情報 (体験談) を提供できると考えている。

フィットネスに関連する一部の業界においては、禁止薬物の使用が前提になっている雰囲気がある。 このため、アンチ・ドーピングの方針を取っていることを明確に意思表示をすることは有意義であると考えている。