Linux でスワップ領域を追加する方法
概要
スワップ領域を追加するときのメモ。 /var/swapfileというファイルを生成して行います。
/var/swapfile の準備
8GBのスワップ領域を追加する場合は、8GBの空のファイルを作成し、 mkswap
でスワップとして使えるように初期化します。
swapon
swapon
コマンドで作成したスワップファイルをスワップ領域として実際に使用するように変更します。
スワップ領域に追加されたことは free
コマンドなどで確認できると思います。
swapoff
swapoff
コマンドで追加したスワップファイルをスワップ領域から取り除くことができます。
このコマンドはスワップ領域に書かれている内容をメモリに戻すため、ある程度時間がかかる場合があります。 Ctrl-C
で中断できますが、システムの負荷は上がりやすいので、余裕のあるタイミングで行うことをおすすめします。
備考
特定のファイルシステム(e.g. btrfs) ではファイルをスワップ領域として使用することができないので注意してください。