pkg-config を使って OpenCV をコンパイルしてみる
いきさつ
OpenCV を C++ から使って見ることに。 というかもともと C++ で使うのが基本っぽい。 そして、C++ で使う時のコンパイルオプションって長くてめんどくさそうだな、って思って調べたら、 pkg-config なんていう便利なコマンドがあるので使ってみます。
pkg-config についての詳しい説明は末尾のwikipediaでどうぞ。
includeパスを表示する
例えば OpenCV のインクルードパスを表示するときは以下のコマンドを打ちます。
すると、以下の様に出力されます。
つまり、コンパイルするときは以下の様にすればOKです。
lib を表示する
OpenCV のライブラリのオプションを表示するのには以下のように打ちます。
すると、以下の様に出力されます。
-lopencv_core -lopencv_imgproc -lopencv_highgui -lopencv_ml -lopencv_video -lopencv_features2d -lopencv_calib3d -lopencv_objdetect -lopencv_contrib -lopencv_legacy -lopencv_flann
つまり、opencvのライブラリを用いたプログラムのリンクをするときは以下の様にすればOKです。